業務
当研究所は、獣医師、薬剤師、臨床検査技師等の国家資格、農学、畜産学、化学、生物学等の専攻者など様々な資格・専門性を持った研究者・技術者が、最新の設備、機器を駆使して、国、公益団体等を始めとして、多くの製薬企業、食品加工流通業者、畜産農家、獣医診療施設等の要請に応じ、下記の各種試験、検査、研究開発等を行なっています。
また、約40年の実績と経験豊富な研究者による動物用医薬品等の開発・承認申請を支援するコンサルタント業務も行っています。さらに、排水の環境影響評価に関する試験体制の充実を図っています。
業務内容
動物用医薬品、飼料添加物及び化学物質の毒性試験、動物医薬品及び飼料添加物の安全試験及び残留試験等のGLP適用試験、動物用医薬品の臨床試験を実施している他、動物用医薬品及び人体用医薬品等の品質管理試験、消毒剤及び抗菌性物質の効果試験、微生物学的試験、免疫学的試験、一般薬理試験、薬効薬理試験等も実施しています。また、環境省化学物質動植物試験GLP適合を受け、環境影響試験を実施しています。
犬等の輸出入検疫規則に基づき、農林水産大臣から狂犬病抗体検査を実施する本邦唯一の検査施設として指定されている他、農畜水産物を対象とした食品検査も実施しています。
犬等の輸出入検疫規則に基づき、農林水産大臣から狂犬病抗体検査を実施する本邦唯一の検査施設として指定されている他、農畜水産物を対象とした食品検査も実施しています。
公益事業
当研究所独自の情報収集、学術研究(動薬情報)並びに専門的知見、検査技術等の普及事業(学術研究)の実施、並びに国、公益団体の委託事業及び補助事業を実施します。
従来、動物用医薬品等の生物科学に関する最新の科学文献を紹介してきましたが、今後はこれを発展させ、動物用医薬品等に限らず広範囲の生物科学に関する情報を発信していくとともに、日本家畜衛生学会との共催によるシンポジウムや当研究所独自のシンポジウムを開催します。
従来、動物用医薬品等の生物科学に関する最新の科学文献を紹介してきましたが、今後はこれを発展させ、動物用医薬品等に限らず広範囲の生物科学に関する情報を発信していくとともに、日本家畜衛生学会との共催によるシンポジウムや当研究所独自のシンポジウムを開催します。